メリークリスマス!ゲーム保存協会・広報担当です。
早いもので、あっという間に師走の時季を迎えましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、ゲーム保存協会サンタからのプレゼント!?嬉しいニュースをお届けします。
サポーター会員限定コンテンツがついに公開!
2016年7月30日(土)に開催した、5周年記念講演イベントの模様をご覧いただけます。
この講演はサポーターの皆様によるご支援によって開催した、ゲストを招いた初のイベントです。活動にご支援頂いているサポーター会員の皆様のために、この度講演の内容を会員限定コンテンツとしてリリースします。
ゲストを招いたイベントは、全て皆様のご寄付ご支援によって運営されています。まだ会員になっていらっしゃらない方も、ぜひこの機会に新規サポーター登録をして、限定コンテンツをお楽しみください。
すでにサポーター会員の方は、マイページにログインしてすぐにコンテンツをお楽しみいただけます。
コンテンツは以下の通りです。
■エニックスの黎明期展
株式会社エニックス(現、株式会社スクウェア・エニックス)は、1982年に「第一回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」を開催。入選以上の作品を全て市販パッケージとして流通され、イベント当日は当協会で所蔵しているエニックス販売ゲームの貴重な初期版バッケージを数多く展示いたしました。
その展示品の様子をご覧いただけます。
■「元プログラマー日高徹氏に聞く」(ゲスト:日高徹氏)
名誉会員・日高徹さんをゲストにお招きした講演を一言一句、文字で記録したものをご覧いただけます。日高さんには、副理事長・福田の司会にて、ご自身のゲーム開発に纏わるお話を、お話をいただきました。目次としては以下の通りです。
【index】
- プロフィール、生い立ち
- エピソード1 きっかけ、どうやって学んだのか?
- エピソード2 エニックス時代、執筆、ゲームプログラミングスクール
- 作品、著書 1
- 作品、著書 2
- ゆかりの深い方々、最後に
公開記念として特別に、講演ダイジェスト版として、エピソード1の冒頭を抜粋し、ご紹介いたします。
エピソード1
きっかけ、どうやって学んだのか?
福田:ちょっとずっとゲームと関係ない話ばっかりで大変申し訳ないんですけど、ここでやっとゲームがでる。当時ですね、インベーダーブームが、1回目卒業されて就職、1回目の会社にっていう辺りで流行ったと思うんですよね。
日高:1回目じゃなくて2度目の会社辺りですね。
福田:2度目のところですかね。
日高:カーメイトの時だと思うんですよね。
福田:やってましたか?ってことなんですよね。ゲームで。右側の方がテレビジャックを販売してるころなんですが、そろそろこのぐらいの時代で日本も段々ゲームっていうのがこう浸透してきたかなっていう感じだったんですけど。
日高:いや〜、私こういうのを見るとバカだなって、ただ思ってましたね。
福田:なんですよね?全然されてなかったっていう。
日高:したことないですよ。
福田:全然したことない?100円入れたこともじゃあ無いってことですか?
日高:ないですね。
福田:ないですか。
日高:カーメイトの時に、秋葉原の角田無線っていう電機屋さんに下ろしてたんですけど、そこの社員が喫茶店行こうって、行った途端に100玉いっぱい積んで、インベーダーゲームやりだす。「何でそんな事やってんの?」って言ってバカにしてた記憶はあるんですけど。
福田:だから周りはやってたけども自分ではもうこんなのお金入れてやるのはバカみたいな話だった?
日高:ないですね。
福田:当然家にも、ああいう風なの買ったりっていうそういう事も全然無かったってことですね?
日高:ないですね。
これらの講演・展示イベントは、サポーターの皆さまから会費のご支援をいただき、実現しております。
改めて、皆さまの日頃のご支援に感謝申し上げます。
まだサポーターにご登録頂いていない方は、ぜひこの機会にサポーターに登録して一緒にゲーム保存を盛り上げていきましょう。よろしくお願いいたします。
2019年もゲーム保存協会を日頃よりご支援いただき、誠にありがとうございました。
未来のゲーム文化を残すべく、メンバー一同精進して参りますので、今後ともご支援いただけますと嬉しく存じます。
今後ともゲーム保存協会をよろしくお願いいたします。
皆さま、よいクリスマス&年末年始をお過ごしください!