ブラザー工業様のTAKERU特設サイトが登場!

日頃よりゲーム保存協会をご支援いただき、誠にありがとうございます。

ソフトベンダーTAKERUについて、ブラザー工業様の公式サイト内「ブランドストーリー」から解説サイトができました。

https://global.brother/ja/digest/history/takeru

2016年11月26日~27日にかけて行われたイベント「いま蘇る、TAKERU伝説~レトロPCゲームと語る30周年~」のトークステージでは、当協会のルドンと日下が登壇し、TAKERUと同人ソフトの関係について解説を行いました。
今回のコンテンツはソフトベンダーTAKERUについての詳細な機構・歴史の説明と共に、現在も続く通信カラオケサービス「JOYSOUND」との関係性も解説した本格的なものとなります。
当協会からも同時代のゲームソフトについての解説を寄稿させて頂きました。
ブラザー工業様は、ゲーム保存協会の取り組みを応援する協賛企業様です。ゲームの歴史が、ゲーム以外の様々な技術の発展にもつながっていること、また、技術の担い手である法人の皆さんがそうした歴史を大切にしていること、本当に心が温まりますね。

TAKERUのソフトについては、ゲーム保存協会内部で資料を収集し、カタログ化の事業を進めています。
どのようなソフトが発売されていたのか、全貌をきちんと残す。また、そうした情報を整理し公開する。
こうした取り組みがきっかけとなり、次世代の技術革新に何かしらのインスピレーションを与えることが出来れば幸いです。

とても素敵なブラザー工業様のサイト、ぜひご覧ください!

文化庁アーカイブ推進事業 2021年度ご報告・ニュースレターvol.17発行のお知らせ

日頃よりゲーム保存協会をご支援いただき、誠にありがとうございます。

ニュースレター 最新号GPS News vol.17を発行いたしました。
今回は、2021年度・文化庁メディア芸術アーカイブ推進事業の活動報告をまとめています。
会員の方以外でもどなたでも、PDFダウンロードしてご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

ニュースレターVol.17 PDFのダウンロードはこちら

■活動期間:2021年6月7日~2022年2月28日

■活動内容:詳細はPDFをご覧ください。
①同梱資料の登録
②データベースへの情報入力
③パッケージの電子化
④書籍情報の目録作成
⑤半導体メモリの目録作成
⑥磁気媒体電子化情報の登録

文化庁メディア芸術データベース情報公開

昨年先行して公開されたゲーム保存協会のオンラインゲームカタログですが、ついに今年、文化庁のメディア芸術データベース(MADB)にゲーム保存協会の資料情報がリンクされました。
これまでの助成事業の中で、資料情報の整理と連携の準備を進めていましたが、データベース同士の連携が取れたことで、現在、PC-8801関連の1,511本のゲーム資料について、ゲーム保存協会の資料情報が反映した信ぴょう性の高いデータが表示されるようになっています。

文化庁・メディア芸術データベース(MADB)

日本のゲーム史やゲーム文化研究に必要な、信頼性の高い資料情報が残され、半永久的に情報を利活用できるようになるのは、大きな成果です。
まだ一部の情報連携のみですが、今後徐々に連携資料数を増やし、将来は双方のデータベースで最新情報のアップデートが行えるような仕組みを作れればと考えています。


【ゲーム保存協会のゲームカタログも公開中

ゲーム保存協会ゲームカタログ


皆さまにとって、ゲームの歴史を深めるきっかけとして、そして研究を助けるツールとして、有効活用いただければと思います。
ゲーム作品とその文化を100 年先の未来に残すため、今後とも活動を支えるご寄付・ご支援をお願いいたします。

【再決定】4/23(土)ライブ配信は、ゲストに鈴木理香さんをお迎えいたします

去年より設立10周年イベントの一環として実施している、大好評のゲーム保存協会のYouTubeライブ配信。
コロナウイルス感染症の影響によって1月29日の配信が延期となっておりましたが、4月23日(土)に新たな日程として開催決定しましたのでお知らせします。
次回はなんと、ゲームクリエイターの方をゲストをお招きしての特別なトークイベント! 福岡ソフトハウスの雄、「リバーヒルソフト」でゲーム企画・シナリオを手掛けた鈴木理香さんをゲストにお迎えし、副理事長・福田が司会進行を務めます。

■配信日時
2022年4月23日(土) 14:00~15:30 
2022年1月29日(土) 14:00~15:30  日程延期

■出演者 鈴木理香(株式会社ベルウッド代表取締役)、福田卓也(ゲーム保存協会 副理事長)

鈴木理香(すずき りか)さん プロフィール
福岡県出身。1983年、福岡にて株式会社リバーヒルソフトを岡崎一博氏とともに創業、ゲーム制作を開始する。 同社の企画、シナリオを担当し、数多くのアドベンチャーゲームを開発する。 中でもミステリーアドベンチャーゲームを得意とし、1986年にJ.B.ハロルドシリーズ第一作となる「殺人倶楽部(マーダークラブ)」を発表。 その後、「マンハッタン・レクイエム」「キス・オブ・マーダー」「D.C.コネクション」「ブルー・シカゴ・ブルース」とタイトルは続き、同社の代表シリーズとなる。 その後も複数のゲーム企画・シナリオを手掛ける中、大正時代を背景とした藤堂龍之介探偵日記シリーズとなる「琥珀色の遺言 ~西洋骨牌連続殺人事件~」 「黄金の羅針盤 ~翔洋丸桑港航路殺人事件~」を発表。1920年代の世界観が幅広い層から人気を得る。 1999年からは株式会社シングの取締役副社長へ就任。コンシューマーでも「アナザーコード」「ウィッシュルーム」などのアドベンチャーゲームの開発を経て、 現在は株式会社ベルウッド 代表取締役に就任。

ライブ配信URLは、後日ゲーム保存協会のSNSアカウントにて告知いたします。 またリアルタイムで参加いただけない方も、アーカイブに残す予定ですが、ライブ当日はコメントでも参加いただけます。 ぜひ皆さまのご視聴、参加をお待ちしております!

■YouTube

当協会のYouTubeチャンネルに登録いただくと最新のお知らせが届きますので、ぜひご登録ください。 ゲーム保存協会 Game Preservation Society

■前回の配信アーカイブはこちら

「ゲーム保存協会㊗設立10周年!はじめてのライブ配信」 ゲーム保存協会㊗設立10周年!ストリーミング第2回  

おかげさまでゲーム保存協会設立10周年を迎え、益々活動に邁進してまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。