概要 |
オカルトアドベンチャー。WINGのオカルト集大成ともいえるゲームで、宮寺市にとりまく怨霊を、いろいろな術を覚えて倒す。主人公は単なるプログラマーなのだが、すごい法力の持ち主になっていく。主人公の北原はある月の光が怪しげに冴え渡っていた夜、夏なのに黒マントを着た男の影から突然襲い掛かかられ、そのまま意識不明に。そのあと宮寺市に怨霊が現れはじめ、町は壊滅状態に・・。果してだれが怨霊を操っているのか、そしてその理由とは・・・というゲーム。主人公は毎日昼と夜のターンがあり、それぞれいろいろと行動して、家に帰ってコンピュータにその日の事件を入力して捜査をすすめていく。主人公はすぐに疲れてしまうので、毎日コツコツと情報収集していくことになる。ゲームは、8/1からはじまり、8/31までに解決しないと町は完全に怨霊に制覇されてゲームオーバーになってしまう。町に出現する怨霊は、WINGの社長がしゃべっているという噂のPCMで演出され、非常に不気味だ。主人公はさまざまな術をおぼえていくが、荒吐神社というお寺がこのゲームのポイントになる。最後の犯人がちょっとあっけないのが残念だが、完成度としては、ウィングでは一番ではないかと思われる。 |