特徴(概要) |
ゲームの主人公は怪奇的な事件を専門にする探偵、不動修羅。彼は不動院の和尚に、幼いころから密法を教わりながら育ったため、その腕はかなりのもの。ある日、不動は警視庁もお手上げという、異常な事件の捜査を依頼される。その奇妙な事件は、西日本を中心に相次いで起こった。島根県の八雲では、まるで吸血鬼に血を吸われたかのように、ほとんどの血液が抜き取られている死体が発見された。また、京都の荒神塚では少女の惨殺死体が、そして同じく京都の天狗山では手足一本残らず食いちぎられた死体が発見されたのだ。そして今度は奈良で新たなる事件が・・。古代邪馬台国の女王卑弥呼が死んだ後、その後を継いだ壱与という少女。あまりに強力な霊をもっていたため、その力を恐れるものたちの手によって殺され、魏の国の皇帝より授かった金印と7人の処女の首を使って封印されたのだという。不動は捜査をすすめるうちに、壱与を復活させ、邪悪な力を手に入れようとするなぞの宗教団体「高天ヶ原の光」の陰謀に巻き込まれていく・・というストーリー。シナリオは「Genji」を担当した冬黒雅、グラフィックは、学研の21世紀ブックスなどのコミック誌で活躍の灰猫が担当。
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