1984年9月発売のソフト

Titleチョビン
発売元ボーステック
GenreACT
発売日1984年9月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) タヌキを操って、ビルに捕らわれている子供を助け出すゲーム。和尚がボールを投げてじやまをしてくる。こちらもボールをなげて和尚を倒すことが出来る。玉の反射を良く考えて投げなければならず、パズルとしても結構良くできていた。ショジョジの歌(?)が印象的なゲーム。ゲームの原案段階では、主人公はサッカー少年だったが、面白くないので無関係のタヌキに変更になったらしい。また、CHOBINというのは、作者の学校の先生のアダ名だった。
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Titleマジックガーデン
発売元ENIX
GenreACT
発売日1984年9月
定価5,600円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ルーティラクーンはたぬきの子供。きのこが大好物。ある日のこと、ちょっと目を離したすきに大事なきのこがすべて逃げてしまった。必死に追いかけるルーティ。いつしかマジックガーデンに迷い込んでしまった。そのときルーティの頭に母さんの言葉が浮かんだ。「マジックガーデンには絶対に近づいてはいけないよ。あそこにはこわいモグラやドングリや小人がいて見知らぬ人に襲い掛かるからね・・」しかし、入り込んだからには仕方がない。燃えるタヌキ魂でマジックガーデンをかけまくるのだ・・というストーリー。固定画面のアクションゲームで、敵はモグラやドングリ。花は開いたときだけとることができる。でも取らない方がいいことも。タヌキは化けることができ、木の葉をもって宙返りすると敵をやり過ごせる。
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情報 パッケージの裏面



Titleパイレーツアドベンチャー
発売元スタークラフト
GenreADV
発売日1984年9月
定価7,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) SAGAシリーズ、スコットアダムスの第2弾。タイトルからもわかるように、主人公はパイレーツ、つまり海賊。ロンドンのとあるアパートで、偶然、海賊の宝の山についてかかれたメモを見つけた主人公が、一躍、億万長者を目指して宝島を冒険するというストーリー。ゲーム中、小説「宝島」に出てきたような片目、片足の海賊や、おしゃべりなオウム、マングースなども登場。後に値下げをしたときに「海賊物語」というタイトルに変更された。
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Titleザ・ファイアークリスタル
発売元BPS
GenreRPG
発売日1984年9月
定価7,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 名作「ザ・ブラックオニキス」の続編。オニキスを求めて冒険を続けていた戦士がウツロの街に戻ったとき、今まで閉ざされていたテンプルのドアが音もなく開いた・・。古代伝説の秘密を秘めた炎の宝石「ファイアークリスタル」は、このテンプルのどこかに隠されているらしい。ファイアークリスタルはいくつかあるが、その全てを支配できるのはただ一つ。それは最強の魔法使いによって守られているらしい。このファイアークリスタルを求め冒険するのが今回のストーリーである。キャラクターは、前作ブラックオニキスのキャラクターをそのまま使ってプレーする。ブラックオニキスのウツロの街にあるテンプルの前でセーブしておけば、キャラクターを呼び出せるようになっている。さて今回は魔法がつかうことができるようになった。魔法は地下一階のどこかにオラクルという善の魔法使いがいる。彼に出会うとキャラクターを魔法使いに変えることができるのだ。ただし、魔法使いになると、それまで使っていた武器や防具がなくなってしまう。もっとも街に戻ってまた買い戻してくればよいのだが。ただし、鎧をきてしまうと攻撃魔法が使えなくなってしまう。魔法使いは、隊列で一番モンスターから遠いところにおいて、攻撃があたらないように工夫することが必要。魔法の攻撃は、ビジュアルで表示される。いままでのように「BAT Aを倒した」だけではなくて、今度はアイスが敵にとんでいったり、敵に霧がかかったり、といろいろできる。さて、このシリーズ特徴のマップだが、ブラックオニキスのマップなど吹っ飛んでしまうくらい複雑。落とし穴やワープは当たり前。いやなのが、方向を勝手にかえられてしまうターンテーブルと呼ばれるワナと、前作もあった通り抜けられる一方通行の壁。これらをよく見極めながらマップ書きに専念していかなければならない。

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情報 パッケージ88版
キャラクター複製術・・ゲームをスタートさせ、[2]でウツロへいく。ディスクにセーブしてあるキャラクターをロードするときに、自分のキャラの後ろに[Space]と[.]を入れると、同じキャラがもうひとり増える。たとえば、"ZARD"というキャラが最強のキャラだったら、"ZARD ."とやる。さらに"ZARD .."だと2人になる。



Title将棋
発売元アスキー
GenreTBL
発売日1984年9月
定価6,000円
機種PC-8801以降
特徴(概要) しばらく人気があった将棋ゲーム。理由は、圧倒的な強さとスピードにあった。思考ルーチンがかなりよかったらしく、この手のゲームで最も問題の指し手のリズム(変なソフトだと何十分も考えたりして興ざめだものね)がとってもよい。操作性においても、カーソルを使って駒を移動させると、画面にファンクション表示がでて、どの駒を移動させればよいのかすぐにわかる。対局の再現、記録はもちろん、「待った」の機能もあり。
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情報 パッケージの裏



Title地獄の練習問題
発売元ハミングバード
GenreADV
発売日1984年9月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) なんとも強烈なタイトル。天国の下級天使のプレーヤーが上級天使選考試験に挑戦し、天使庁高級士官になろうとする。試験は競争率873倍で、内容は地獄めぐりの実技試験である。というすごいストーリー。よく知られている地獄の名所、血の池地獄や針の山、三途の川などが登場。また地獄には、有名人がウロウロしており、マリリンモンローやジョンレノンがいるので、彼らから情報収集。よく考えてみるとなんで、彼らが地獄のいるのか? 出口までいくと、それまでの行動が採点される。もし100点を取れぱ、それをハミングバード社に送ると雑誌に名前がのったりした。どうも100点をとるには、無駄な行動などはいっさいとってはいけなかったらしい。
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TitleBUSINESS TOUR
発売元ボーステック
GenreSLG
発売日1984年9月
定価6,200円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アメリカ市場を舞台に、コンピューターメーカーの支社長として会社を大きくすることができるかどうか、経営戦略をシミュレートするビジネル・シミュレーショングゲーム。プレイヤーは一人から四人。アメリカ各都市を選びゲームを開始。実際のストラテジー決定は0~9の数字を入力することで行う。社員の雇用、解雇、派遣、撤退、広告費の設定、研究費、研究所への社員の派遣などあらゆる手段で他社と戦う。他社との競争では、社長の有無、社員数、広告費、研究所員の数、研究費、資金などで勝負が決まる。
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