1985年4月発売のソフト

Titleホーリーグレイ
発売元ザインソフト
GenreACT/RPG
発売日1985年4月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) リアルタイムのアクションと、ロールプレイングゲームの2部で構成されているゲーム。人類の文明革新によって時間の次元が狂ってしまった世界を救うため、プレーヤーは、世界を元に戻す力をもったホーリーグレイをもったホーリーブへと旅立つ。アクシヨンでは、それぞれの部屋である条件を満たしながらステージをクリアしていく。ロールプレイングでは、パズル的な感じでホーリーグレイをさがしまわる。前半でなるべく体力を使い切らないように、また武器などを調達しておかないと苦しい。
感想
情報 パッケージの裏面



Title テグザー
発売元 ゲームアーツ
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価 7,800円
機種 PC-8801mkIISR以降


特徴(概要) PC88mkIISRのV2モードのすごさをみせつけたアクションゲーム。当時アクションはファミコンにかなり押されぎみだったが、パソコンでもこんなにすごいゲームができると証明してくれたうれしい一作でもある。航行軍事基地「レイピナ」が謎の小惑星を調査中、小惑星から強力な磁力により捕捉されてしまった。窮地に立たされた乗組員たちは、開発中の新型兵器、テグザーを始動した。小惑星の中心部にあると思われる動力炉を破壊し、帰還することが目的である。さて、自機のテグザーは、ロボット形態と飛行形態の2種類に変化する。この変形のアニメーションが実になめらかでスムーズ。この2形態にはそれぞれ長所、短所があり、ロボット形態のときは、ビームライフルが自動照準でものすごいスピードで発射されるが、壁の向こうの敵にまでも照準が向いてしまうし、段差がなければジャンプ程度にしか飛び上がれない。飛行形態のときは、細い通路を通ることができるが、前方にしかビームが飛ばない。その場面にあわせて、飛行形態にするか、ロボット形態にするかが、このゲームのポイントである。画面は8方向に高速スクロールし、迷路のようになっているが、一つの面はそんなに広くないので、覚えるのは簡単である。全16面あるが、慣れればけっこう楽にクリアできる。音楽もFM+PSGをうまく使い、エンディングのムーンライトソナタも非常にいかしていた。
感想
パソコンのリアルタイムゲームなんて所詮妥協の産物さ、と吠えるファミコン少年に(当時の一般論?)「それなら一度テグザーを見てごらんよ」とパソコン少年の心の拠り所になったゲーム。それはプロレスは八百だという輩に、天龍のプロレスをごらんよ!と胸を張って言えたプロレス少年と同じ、燦然と輝く誇りそのものだ。88の全能力を出し切って創り出されたゲームフィールドに、我々は心からの拍手を贈った。全自動照準レーザーで敵要塞内を破壊しまくる変形メカ・テグザー、それは、宇宙船の進路を導くために一人要塞に突入したパイロットの物語だ。しかし、冷酷な仲間は、彼を置き去りにさっさと逃げてしまう。果たして彼の運命は?それは次作「ファイヤーホーク」で明らかにされる。自機と同能力を持った敵テグザーが出たらよかったのになー、と筆者は今でも悔やむのだ。(寺町氏)
情報



Title キュービーパニック
発売元 ゲームアーツ
Genre PZL
発売日 1985年4月
定価 7,800円
機種 PC-8801mkIISR以降
特徴(概要) PC88mkIISRの発売とともに、ゲームアーツから発売されたゲーム。同社の「テグザー」は歴史に残るヒット作となったが、その影にこのゲームがあったことも忘れてはならない。内容は主人公を操って、キューブに埋め込まれているカギをすべてゲットし、ゴールまでたどり着くゲーム。地味なゲームであるが、パズルとしての要素やキューブにつぶされそうになったときの「ぐにゃ」っとした感じは、すばらしい。パズルアクションゲームとしての完成度はピカ一。どうしてこれがあまりヒットしなかったのだろう。
感想
情報



Title TOKYOナンパストリート
発売元 ENIX
Genre SLG
発売日 1985年4月
定価 6,400円
機種 PC8801以降
特徴(概要) エニックスから発売された異色のナンパシミュレーションゲーム。関野ひかる氏が制作。
感想 朝自分が起きるところから始まり、確か乱数で所持金が決まる。所持金はちゃんと最後のホテル代を残しておくようにしなければならない(笑)。移動のための電車賃なども(女の子分まで)さっぴかれる。まずナンパ場所を決める(駅前など)。そこに現れる女の子に声をかけるけれど、もちろん何回もふられる。運がいいとノコノコついてくる女の子がいて、喫茶店や海などに連れて行って会話する。会話は、たくさんメニューがあって、その女の子の好みに合ったことを言わないと帰られてしまう。会話メニューには例えば趣味や家族のことなどがあるが、同じことを何度も聞くと当然不機嫌になったり、例えば家族のことを聞くと「それは聞かれたくないの…」などという女の子もいて妙にリアル。うまいことを言うと上機嫌になり、最終的にホテルにつれ込む。最後にはやることをやる。が、その前に「本気かどうか」聞かれる。「遊び」か「本気」を選ぶことができるが、女の子によって「遊び」と答えても「良かった。じゃ、思いっきり楽しみましょ」という子もいるが、帰ってしまう子もいる。「本気」というとエンディングで結婚してしまう。「本気」にすると帰ってしまう子もいる。実際のナンパには何の役にも立たないのでした(当たり前)。(D.S氏)
当時中坊だった俺は30人落としたところで力尽きた...。登場人物50ン人全員落とした奴いるのか?(ALLA氏) 実際のナンパとかけ離れているので、シミュレーションとは言い難いゲーム。言葉の選択肢が少なく、会話に困るが、適当に会話を途切れないようにしていくとなぜかうまくいったりする。ナンパ=話を途切れないようにすること、というのを言いたかったのかもしれない。ただ、調子にのると、ナンパされた女の子が実はオカマだったり、補導員だったりするというどんでん返しもくらう。このゲームをプレーして町にナンパをしに繰り出した人は果たして成功したのだろうか。
情報 パッケージの裏面



Title ロードランナー オリジナル追加面
発売元 国際パソコンセンター
Genre ETC
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) ロードランナーのオリジナル150面。
感想
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Title フェアリーズレジデンス
発売元 チャンピオンソフト
Genre ADV
発売日 1985年4月
定価 7,800円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 館にいる9人の妖精たちとうまく会話してエッチしてしまおうというゲーム。ゲーム開始時に、ノーマルモード、ノゾキモード、ヘンタイモードと選ぶことができる。ゲームはアドベンチャーゲーム的に進行し、不条理な難易度の高さがちょっと気になる。
感想
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Title カムイの剣
発売元 COMPTIQ
Genre ADV
発売日 1985年4月
定価 7,800円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) コンプティークでやたらと宣伝していたアドベンチャーゲーム。「幻魔大戦」「少年ケニア」につづく、角川アニメの第三弾の映画と同時に発売されたアドベンチャーゲーム。カムイの剣は、幕末という日本の歴史の大きな分岐点を、主人公・次郎の成長とともに描いた歴史ドラマアニメ。「7つの海を舞台に、略奪を重ねたキャプテンキッドが残した財宝の数々は、彼の死後、世界各地にさまざまな伝説と謎を生んだ。キッドの死後160年を経て、日本では300年の栄華を誇った徳川幕府がまさにたおれんとしていた。こんな時代の中、アイヌの血をひく次郎もまた、この財宝をめぐる争いの渦に巻き込まれていった・・・」というストーリー。宝探しをテーマにするアドベンチャーで、アップル版も発売された(アップル版のタイトルは「ザ・ダガー・オブ・ショーグン」。ロードがやたらと長い。
感想
情報 パッケージの裏面



Title 任天堂のゴルフ
発売元 ハドソン
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価 6,800円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) ファミコンの「任天堂のゴルフ」の移植版。ファミコンのようにスプライト機能がないので、ボールの動きになめらかさはないが、それでも十分たのしめた。ファミコンからの移植とはいえ、初期のゴルフゲームとしては傑作の1つと言えるだろう。また、早くからSRに対応しており、バーディやイーグルをとると、拍手やミュージックが流れる。
感想
情報



Title ぐるっぺ
発売元 SPS
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価 3,800円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 回転ドアのついた迷路の中、ぐるっぺを動かして捕らわれの身のぱすた君を地上まで連れ出す、全300面、コンストラクション機能付きのアクションゲーム。「ぐるっぺ」に迫る邪魔者「仕事師」は、卵→見習い→職人→頭領と成長して強くなってくる。十分考えてぱすた君を誘導しないと地上への脱出はおぼつかない。
感想
情報



Title ニューゴジラ
発売元 東宝
Genre ADV
発売日 1985年4月
定価 8,800円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 映画公開されたゴジラを元に制作されたアドベンチャーゲーム。プレイヤーはゴジラを撃退し、ソ連のミサイルを防ぐことが目的。映画を元にしているアドベンチャーゲームなので、ストーリーは映画同様に進んでいく。このゲームは3部に分かれ、第一部では、牧吾郎がゴジラに襲われた第五八幡丸を発見し、救出する。形式は通常のアドベンチャーゲームと同様。第二部はいよいよゴジラが登場し、築地方面に上陸。牧が東銀座にいるはずの尚子を探し出すのが先か、リアルタイム要素が含まれる。第三部では、新宿に舞台が移り、4人を操ってのマルチプレイヤーアドベンチャー。1作目で気になった描画の遅さは解消された。またゴジラの雄たけびサウンドカセットがついてきた。
感想
情報 マニュアルの表紙
パッケージの裏面



Title デーモンクリスタル
発売元 電波新聞社
Genre RPG
発売日 1985年4月
定価 6,200円
機種 PC-8801以降
特徴(概要) アーケードの傑作「ドルアーガの塔」の影響を強く受けたゲームで、リアルタイムなゲーム進行と、RPG的な要素がうまくミックスされたゲーム。このゲームの最大の特徴は、誰でもすぐにプレーできる簡単操作と各階をたんねんにクリアしていけば、かならず最終面までいけるというとっつきのよさだろう。主人公のアレスが持つ武器は、投げると炎を発するファイアーボールのみというシンプルなところが逆によかったのだろう。各面には、暗くて見えない部分があり、ここは鍵をもっていれば開くことができる。次の面に進むための大きな鍵やアイテムなどが隠されている。また、館に長いあいだいると毒気が充満してきて死んでしまう。もっとも興味深いのは、ドルアーガと同様アイテム探しだろう。
感想
情報 8001mk2版パッケージ



Title ザ・キャッスル
発売元 アスキー
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 第二回アスキーソフトウェアコンテストのグランプリを受賞した思考型アクションゲーム。「ロードランナー」のヒットで思考型のアクションゲームというものが定着したが、このキャッスルも思考型。でも、ロードランナーとはかなり毛色が違う。このゲームは、全100面すべてにパズル的な要素をもたせ、移動は自由にできる。つまりつながりがある。6色のカギを手に入れながら、姫のいる部屋をさがす。ストーリーは、グロッケン城に住む魔王メフィストにマルガリータ姫が連れ去られてしまい、隣国の王子ラファエルは、姫を救いだそうとグロッケン城に侵入するというもの。マップの中には、王子の生命を増やせる生命の水、宝物、鍵や姫の場所を教えてくれる妖精などがいる。基本的には、ツボや金庫などを押して移動したり、台として上手に使ってジャンプして上にいったりする。また鍵は数に限りがあるので、鍵を使わなくても入れる部屋では、なるべく使わないようにすることも大切である。
感想
情報



Title マイドン
発売元 アスキー
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 第2回アスキーソフトウェアコンテストの優秀賞。敵をさけながら鍵をとり、立ち並ぶ倉庫をあけて、その中にあるお金やフルーツを鍵の数だけとればクリア。6種類の敵がおり、それぞれ動きが違う。またボーナスをとると、変身能力がついて、炎をはいたり、番人をおそくしたりできる。またゲートを通ると、透明怪獣になったり冷凍怪獣になったりできる。
感想
情報



Title メイズパニック
発売元 アスキー
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 迷路内を逃げ回る裸の女を捕まえるゲーム。捕まえるとエッチなグラフィックがおがめる。これだけだと、単なるエッチゲーだが、アクションゲームとしての出来はすばらしい。まず迷路内にいるガードマンをしびれさせ、鍵をゲット。鍵の色に対応するドアに入れるようになる。また、女の逃げかたが実に巧妙で、そうは簡単に捕まらない。やっててはがゆくなってくる。ともかく遊べるソフト。隠れた名作。
感想
情報 パッケージの裏面
パッケージの内側



Title ワンウェイトラップ
発売元 HOT・B
Genre ACT
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) イエロー・モブ(黄色い車)を操縦し、矢印(他の車がその場で進む方向を示す)の向きを変えて、紫の車バオバオ、青い車ブルブルをガレージにいれる。思考型リアルタイムゲーム。矢印の上をとおると矢印は右に90度回転、イエローモブが矢印と反対方向に進むと、Xが表示され、Xが五つになるとパトカーが出動してくる。イエローモブは他の車にぶつかるとDEAD。
感想
情報



Title 将棋名人
発売元 ソフトプロ/アポロテクニカ
Genre TBL
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要)
感想
情報



Title セラピスの神殿
発売元 T.I.P
Genre PZL
発売日 1985年4月
定価
機種 PC-8801以降
特徴(概要) 20あるセラビスの神殿の部屋から脱出するパズル+アドベンチャーゲーム。
感想
情報