1986年10月発売のソフト

Title夕なぎのホライゾン
発売元ビクター音楽産業
GenreSLG
発売日1986年10月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アイク国の誇る大型潜水艦「イブニングカーム」を操って、敵ナゾナ連邦共和国の命綱ともいうべき海軍を制圧して、アイク国を勝利に導くというゲーム。4つのミッションをこなしながら敵を撃破する。敵巡洋艦をレーダーで捕捉し、戦闘態勢。深度300mまで急速潜行たしたあと敵の横にまわって一気に浮上し、魚雷発射! と、こんなことができるゲーム。音もなかなかスリリングでよかった。
感想 当時初?の現代戦潜水艦シミュレーションと思いきや…。通常動力潜水艦が40kt出るとか、ヘリもASROCもなく爆雷を落とすだけの敵艦、挙げ句の果てに、潜望鏡深度でレーダーをまわして敵を探さないとだめ(そんなことしたら逆探一発でアウト)、など、マニュアルにはもっともらしいことが書かれているにもかかわらず、実は壮大な潜水艦「ごっこ」。マニュアルの魚雷射法の説明も、現実にはともかく、ゲーム上では意味無し。音響誘導機能すらないのか、あの魚雷は!! あと、パッケや広告のディオラマ?には、潜水艦がUSMを発射(浮上してるけど)する絵があるが、ゲーム内では、一切ミサイルなるものは発射できない。ハープーンやエグゾセはとっくにフォークランド紛争のおかげで知れ渡ったあとのはずだが? さらに、単に撃ちまくりゲームとして割り切るにはストレス大爆発。(青山氏)
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Title将棋塾
発売元ビクター音楽産業
GenreTBL
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 将棋を勉強するためのCAIソフト。対局形式で、ゲームが始まってしばらくはプレイヤーは見ているだけでコンピュータが勝手にすすめていく。重要な場面になると、次の指し手をコンピュータが聞いてくる。4つの例が示されるから、そのうち一つを選択する。最善手を選んだ場合はそれでOK。それ以外の場合は、その後の手がバッチリ表示されるので、自分がいかにまずい手を指したかを知ることができる。
感想
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Titleナイルの涙
発売元ビクター音楽産業
GenrePZL
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 生きながらにして墓室に幽閉されたという伝説のパルパラ姫の墓碑発掘をするゲーム。ピラミッドの最上階にいき、秘宝「ナイルの涙」に封じ込められたバルバラ姫を救いだす。アドベンチャーゲームの要素が入ったパズルゲーム。通路でつながった各面で魔物たちをかわし、すべての燭台や祭壇に火をつけると面クリア。魔物の動きを読み誤ると、アッという間に四方をふさがれてしまう。何度でもトライできるが、FOODがなくなるとゲームオーバー。
感想
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Title世界やるほどSO MUCH
発売元ピーコック
GenreQUZ
発売日1986年10月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) クイズで正解するとエッチグラフィックが少しずつ表示されるゲーム。クイズのジャンルを5つから選択することができる。
感想
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Titleグーニーズ
発売元コナミ
GenreACT
発売日1986年10月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) MSXからの同名のゲームの移植。スピルバーグ監督の映画を題材としたアクションゲームで、映画に登場したキャラクターを使いながら、ネズミなどの攻撃をさけながらカギをとって奥へとすすんでいく。移植はまずまずの出来。
感想
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Titleアステカ2 太陽の神殿
発売元日本ファルコム
GenreADV
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「アステカ2」というサブタイトルで発売されたゲーム。滅んでしまったマヤ文明の謎としてある太陽の神殿。各地にあるこの神殿は、神の国に至るための道への扉である太陽の鍵を納めていた場所だった。いまこの太陽の鍵がチチェン・イツァーにあると確信したプレーヤーは、古代の人々が交流できた神とは何か、そしてどうしてマヤは滅びたのか・・という謎をおって、遺跡におりたったというストーリー。このゲームは、移動シーンと遺跡の場面のアドベンチャー部の2つからなっている。遺跡自体はそんなに広くないのだが、いろんなところでフラグを立てて、行ったり来たりしなくてはいけないので、なかなか骨が折れる。マップでプレーヤーを動かし、何かあるところにくると、カーソルが点滅するので、イベントがあることがわかるようになっている。アドベンチャーの画面では、アイコンがずらっと並んでいて、必要なコマンドの代わりにアイコンを選択する。アイコン選択式のアドベンチャーとしてはかなり初期のものだろう。
感想
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Titleザナドゥ シナリオ2
発売元日本ファルコム
GenreARPG
発売日1986年10月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「ザナドゥ」の続編。前作「ザナドゥ」で、ガルシスは一人の勇者(プレーヤー)によって滅ぼされた。そして平和な時が流れた。しかし、また怪物たちが地の底でわきはじめた。まさかまたガルシスが復活したのだろうか? しかしもうあのときガルシスを倒した勇者はいない。プレーヤーは、新たな冒険者となって、新たな化け物たちと戦い、真の敵をみきわめるのだ。このシナリオ2では、必ず前作のザナドゥのディスクが必要である。というのも、キャラクター作成をザナドゥのディスクを使って行うからだ。キャラクター作成は前回とまったく同じ。このシナリオ2、なにがかわったのかというと難しくなった。たとえばスタート直後いきなり逆さつららで囲まれている。ウィンドウブーツを使えば脱出できるが、そのまま突撃するといきなりダメージを食らう。さらにマップを書くのがたいへん。というのも、至るところでワープしてしまうのだ。また、タワーの中の迷路も前作にまして複雑、ボスキャラもいきなり強くて倒せない。ここまで初心者お断りのロールプレイングもめずらしい。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleロマンシア
発売元日本ファルコム
GenreARPG
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「ザナドゥ」を作った木屋氏がたった1ヶ月で作ったソフト。「はるか昔、北方の広大なる森の中に二人の小さな王国が肩をよりそうようにあった。兄弟である二人が治めている王国、兄の国をロマンシア、弟の国をアゾルバといい、平和な生活を送っていた。しかし、ある日ロマンシア王国の王女セリナが何者かによって連れ去られてしまった。王国では、「王女救出隊」をつくりアルゾバへと行ったが、誰一人として戻ってくるものはいなかった。ある日、王国に一人の若者が現れた。その名はファン・フレディ。彼はこの国に若者がまったくおらず、ひっそりと静まり返っているのに気づき、この王国で何が起ったのか知りたくなった。そして冒険がはじまる・・」というストーリー。プレーヤーは、ファン・フレディとなり、王女を救い出すために冒険にでかける。プレーヤーには6つのパラメータがあり、ヒットポイント、ウェポン(ナイフ、敵にあたればなくならない)、マジック、ディフェンス、ゴールド、そしてカルマだ。カルマはザナドゥからの伝統だが、これがたまると人がいろいろ協力してくれていいことがあるかも(敵王国内でわざとさげないといけなかったりしてイヤラシイのだが・・)。まず王国内をうろうろ歩き回ると、王国で原因不明の病気がはやっている。薬をあげてカルマをあげたりして天上界へ。そしてマジックアイテムがそろってきたら、いよいよ目的のアゾルバ王国へいくが、ここからは難易度が高すぎるて解くのは難しい。ヒントなしでは解けないような気がする(もちろん雑誌記事などのヒントを全くみないで解いた方は何人もいらっしゃるとは思うが)。
感想
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Titleまじゃべんちゃー ねぎ麻雀
発売元徳間コミュニケーションズ
GenreTBL
発売日1986年10月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 全体で7つのストーリー構成になっており、次々にやってくる敵と麻雀で戦い、目的(女の子を脱がせたり・・)を果たす麻雀ゲーム。基本的なルールは相手と5ラウンド対戦終了時に相手より点が多いか同点なら勝ち、それ以外はゲームオーバー。また相手に勝つごとに経験値が増えていき、このパワーにより第2部以降で牌交換、つみこみなどのイカサマができる。
感想
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Titleうっでぃぽこ
発売元デービーソフト
GenreARPG
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ぽこおじさんが作った木の人形のもとに、一度はやさしい妖精が現れて、人間の男の子にしてくれたのに、ある日突然また普通の人形に戻ってしまった。ぽこはもう一度人形を男の子にしてもらうために、妖精をたずねる旅にでる・・というストーリー。非常にコミカルなリアルタイム・ロールプレイング。背景が3次元のように段差がある。さらに森、熱帯雨林、秋、冬と場面がかわり、音楽もかわる。この音楽がなかなかよい。時間もあり、時間によってお店がしまっていたりする。30種類ものアイテムも登場し、普通のロールプレイングにものたりない人にはけっこうよかったのではないか。
感想
情報 ぽこダイアリーとマニュアル
パッケージの裏面



Title大戦略88
発売元システムソフト
GenreSLG
発売日1986年10月
定価7,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 98版の「現代大戦略」を88に移植。マップの数や文字の表示などを除いてはほぼ同じように移植されている。またコンピュータの思考ルーチンも大きな変化はみられない。大戦略は、ユニットのキャラクターが非常に豊富で、F-16やらレオパルドやら有名の兵器がゾロゾロとでてくる。絶対的な兵器などというものは存在せず、かならず天敵ないし弱点が存在する。これらキャラクターの属性を理解した上でプレーしていくからおもしろいのだろう。持ち金ではじめにユニットを生産。最初から少数精鋭でいくか、物量作戦でいくかは、プレイヤー次第。歩兵を都市におけば占領でき、ターンごとの税収が増えるので、歩兵はかならず作って、トラックなどで輸送する。ただ、歩兵やトラックは弱いので、まわりに、戦車などを護衛につける。敵にアパッチなんかがくると最悪なので、対空戦車も一台護衛につけておくと、ベスト・・・。なんていろんな考えでプレーできるのがとても楽しい。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleハイランダー
発売元ログイン
GenreACT
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 86年に公開された同名の映画をゲームにしたもの。システムはウルティマタイプで、町がむやみに広く、グラフィックもいまいちなロールプレイング。通信販売のみ。このあと第2部、第3部も翌月に発売された。
感想
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Title舞臓魔
発売元パックスエレクトロニカ
GenreSTG
発売日1986年10月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「ブウマ」と読むゲーム。ブウマとは、このゲームを楽しみ、罪のない生き物を虐殺する人のことである。意味はよくわからない。縦スクロール型のシューティングゲームで、敵のキャラクターはなんか気持ち悪いものばかり登場。プレイヤーは桜花と呼ばれている戦闘機を操作してネカオという木の実を採取する。取ると不思議な力が発揮できて、怪生物を絶滅させることができる。もとはX1のゲームを移植したもの。ゲームのシンプルさとは対称的に、オープニングでは「舞臓魔」の文字表示がやたらに凝っている。
感想
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Title PEEP SHOW
発売元 TRACERS SOFT
Genre ETC
発売日 1986年10月?日
定価 4,800円
機種 PC8801以降
概要 ビデオ画面を取り込んだだけのエッチ画像鑑賞物。18歳未満お断りで、24枚の画面がある。
感想
情報 パッケージの裏面