1986年12月発売のソフト

Title天使たちの午後 バージョンアップ版
発売元ジャスト
GenreADV
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) テニス部キャプテンの白石由美子を口説き、ベッドインを果たす。学園アダルトアドベンチャーゲームのバージョンアップ版。ジャストサウンドに対応した。画像は天使たちの午後ノーマル版。
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Titleラブメイト
発売元パルコム
GenreETC
発売日1986年12月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 珍問・奇問のクイズに答え、迫力の絵を次々に鑑賞するアダルトソフト。
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Titleバビロン
発売元クリスタルソフト
GenreRPG
発売日1986年12月
定価7,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 正統的ロールプレイングで有名だったクリスタルソフトが発売したちょっと異色のロールプレイングゲーム。「夢幻の心臓」などと違いかなりアクション性を重視したアクティブロールプレイングである。「はるか昔、栄華と繁栄をほしいままにしていた国バビロン。しかし、今バビロンには栄華のかけらもない。どこからともなく現れる魔獣たちの前にバビロンの民たちはなすすべもなく、恐ろしい魔物の支配する国へと変わってしまった。しかし、ある旅人が夢を見た。それは聖霊の死の世界からの言葉だった。「バビロンの国を呪う魔界の口を封じてくれ」と。旅人は導かれるままバビロンへと向かった・・」というストーリー。ゲームは「トリトーン」のように横からみた感じの画面で、ジャンプと攻撃を使ってモンスターを倒していく。最も特徴的なのは、ゲーム中にBGMが変えられること。全部で6曲あり、その曲に飽きたら変更するというのも、いままでにないアイデアである。ただ、逆にいうと6曲しかない・・というのがちょっと残念だし、ゲームのBGMは好きなものが鳴っていればいいというものではないと思う。その場面にあった音楽を構築するのが音楽屋さんの仕事であり、ゲームのおもしろさなのだから、この発想は斬新だったがこれ以後のソフトにこのようなシステムのものはあまり見られなかった。このゲームにはお金もないし、ショップもない。そこで敵を倒して、アイテムを手に入れなければならない。ちょっとアクション性が強いがあまり個性のないロールプレイング。
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Titleクリスチーヌ
発売元PSK
GenreADV
発売日1986年12月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 魔女のジェーンによって恋人を石に変えられてしまった少女みずきちゃんが、魔法使いのクリスティーヌの助けで魔女ジェーンの世界に乗り込んで繰り広げる冒険の物語。オーソドックスなエッチアドベンチャー。行動できる範囲はあまり広くないが、一つの場所でいろいろとやることはある。またHしすぎないようにほどほどに進めるのがコツ。ディスクには実に過激な裏バージョンが隠されていて、ゲームスタート時にデータをロードするか聞かれた時にあるコマンドを入力することでスタートできる。
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情報 解答(美少女パソコンブックより)



Title地球防衛軍
発売元アートディンク
GenreSLG
発売日1986年12月
定価7,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 硬派なシミュレーションゲーム。いままでのシミュレーションゲームとは一線を駕している内容。いままでは兵器を買って戦闘していたが、このゲームは、なんと兵器を設計からしなければならない。ゲームは全体が3つのパートに分かれている。1つは戦闘機のハード制作部分、2つめが同じくソフトの製作部分、そして最後が空中戦の部分だ。まずハード工場で機体にエンジン、陽子砲などを積み込む。次にソフト工場で、どのように敵機に対応していくかという部分をインプットさせる。最後に戦闘機を発進させ、空中戦の様子をモニターで観察し、敵にやられれば新たに製作し、勝って敵母艦を破壊すればゲームクリアである。ともかく細かい。アートディンクの作るゲームは他のソフトハウスとはたしかに違うが、これは本当に異色の作品だろう。ちなみに、これの続編が「ファーサイドムーン」。一部のロットにコンピュータウイルスが混入しており、ニュースでとりあげられたことで有名。幸いにも硬派なアートディンクのゲームだからよかったものの、イヤな感じのエロゲーだったらコンピューターゲームファンは変な目で見られていたところだ。
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Titleアルゴー
発売元呉ソフトウェア工房
GenreRPG
発売日1986年12月
定価7,500円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ギリシャ神話の「アルゴ探検隊」を題材にとったロールプレイングゲーム。父親を毒殺され、故国をおわれたイオルコスの王子イアソンが魔族ポントスを倒すまでを描いたもの。グラフィックは高速3Dで描かれる。町並みなども非常にきれいで、3Dロールプレイングはやっぱりこれくらいグラフィックに気合を入れてほしいところだ。怪物などがいきなり出てくるのだが、向こうから歩いてきたりするともっとよかったと思う。デカキャラと対戦するときには、3Dを利用したリアルなバトルモードになる。呉英二氏(の会社)の作品で、前作「エプシロン3」の続編的なもの。
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Title信長の野望・全国版
発売元光栄
GenreSLG
発売日1986年12月
定価9,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 大ヒットした「信長の野望」の続編。今回は日本全国を統一することができるというファンにとっては夢のようなゲームだった。また、前作では、1プレーと2プレーでは使えるキャラクターが織田信長と武田信玄と決まっていたか、今回は50ヶ国どこの国でも選択でき、おまけに大名の名前を変えることもできる。自分の名前などつけようものなら、まさに自分が大名になって全国を統一している気分である。また、さまざまなコマンドをいれると、画面下にアニメーションがでて、ニヤリとさせてくれる。コンピュータの思考時間もかなり短くな格段の進歩を遂げた全国版。方言モードというのもけっこう笑えたがこの方言が正しいのかは不明。
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Title夢幻戦士ヴァリス
発売元日本テレネット
GenreACT
発売日1986年12月
定価7,800円
機種PC-8801mk2SR以降
特徴(概要) 長期に渡って発売された「ヴァリス」シリーズの元祖。全方向スクロールのロールプレイング的アクションゲーム。ごく普通の高校生だった優子は、「幻想王女ヴァリア」によってヴァリスの戦士に選ばれる。彼女は、ヴァカンティの夢幻王ログレスを倒し、ログレスに支配されていた世界から平和を取り戻さなくてはならない。このゲームは、ファイナルゾーンに続くテレネットのアクションスクロールゲームで、画面のきれいさやスクロールの高速さもあり、ヒットした。なによりも主人公優子の魅力が、このゲームがヒットした最大の理由かもしれない。もし主人公が男だったら、ここまで絶対売れなかっただろう。ゲームの方はかなり粗いスクロール単位(32ドット)に加えて極彩色で目が痛くなってくる。キャラクターを表現するためにしがなかっのかもしれないが、スクロールがガタガタになってしまった。優子への愛がなければ、クリアするのはかなり難しいだろう。面をクリアするごとに、ご褒美としてデモアニメーションがあり、これ以後のテレネットのゲームはすべてこのような形式になる。もっと後の話になるがPC-Engineに参入したときに、このようなタイプのゲームを連発し、恐れられた。
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Titleアルカノイド
発売元ニデコム/タイトー
GenreACT
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ゲームセンターでヒットしたブロック崩しの移植版。出来はなかなかよい。もちろんパドルはないが、ゲーセンの豊富なアイテムもそのまま。
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Titleパットン第3軍
発売元ポニカ
GenreSLG
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 1944年11月アメリカ軍によるドイツ国境侵攻作戦を舞台に、パットン将軍となって、クノーベル将軍指揮下のドイツ軍を撃破するシミュレーションウォーゲーム。
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Titleアートオブウォー
発売元ブローダーバンドジャパン
GenreSLG
発売日1986年12月
定価8,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アメリカ・ブローダーバンド社が日本市場に向けて発売した移植作の第一弾。このゲームは古代の戦争をシミュレートしたもので、美しいグラフィックで戦闘がリアルタイムで進行し、とっつきやすくなっている。古代の戦争なので、石弓を使ったり、歩兵が肉弾でぶつかったりする戦争なのだが、こういう時代だからこそ、戦術や戦略が必要である。この戦術を自分なりに考えて行動しないと勝利はおぼつかない。ゲームにはシナリオが11個ついており、有名な戦いを集めている。「シャーウッドの森」とか「カスター最後の戦い」というネーミングがついている。また、敵の司令官が8人用意されていて、それぞれが違ったタイプの戦術をとってくるから同じマップでも何度も遊べる。一番強いのは孫子、弱いのはイワン。
感想 98版は評判が良かったが、88版はまるでだめ。補給線の確保が最大の死命を制する要因だったはずなのに、ばっさり省略。積極的な敵の連絡線切断による兵糧攻めが「全く出来ない」。単なる力押しゲームとなった。おかげで全く別のゲームとなってしまった。無理して出さなきゃよかったのに。なのに広告そのまんま。ちなみに、88版の追加シナリオ集は、98版のオリジナルシナリオのベタ移植。バランスも何もあったものではないです。
情報 パッケージの裏面



Titleめぞん一刻
発売元マイクロキャビン
GenreADV
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 高橋留美子原作の大人気マンガ「めぞん一刻」をゲーム化。相変わらずのアパートの住人は健在。プレーヤーは伍代になって、ある写真を見つけ出すことが目的。原作を知っていればわかるような話なのだが・・・。四谷さんはあいからわず伍代にたかったり、のぞくための壁の穴をほったりしている。これらは原作どおりである。ゲームはコマンド選択式で一通りいろんなことを試していれば先に進むが、ともかく途中で邪魔が入りまくる。管理人さんに会いに行こうとすると、四谷さんはでてくるわ、朱美さん、一ノ瀬のおばさんと、強敵ぞろい。ラーメンやら酒をあげると向こうにいってくれる。さらにこのゲーム、けっこうキャラクターとの会話が重要で、機嫌が悪いとなかなか話してくれない。そこで酒や花束なんかをスーパーで買って渡さなければならない。なんでこんなことしなくてはいけないのか意味不明である。また移動する画面も左側のほんの小さな画面。もうちょっと大きくしてもよかったのでは?
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Title口説きかた教えます
発売元HARD
GenreETC
発売日1986年12月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 女の子をナンパしてエッチに持ち込んで、絵をみるのが目的のゲーム。口説きかたを教えてくれるソフトで、ナンパの過程で数多くの女の子と会話して女性の心を読めるようにしてくれる・・・らしい。まぁ簡単にいうと、女の子との会話の一部が伏せ字になっているので、それを入力してあてるゲーム。要するに単なる言葉さがしゲームである。ところが、この言葉を埋めるのがむずかしい。たとえば「まず目標の女の子に声をかけるには・・、ある程度顔見知りの場合は、おはよう、おつかれさんなどの言葉から始め、場所やタイミングを見計らって自分の会話に引入れる・・・」など。まぁロリータソフトとしてみればまぁまぁ。おまけでパンティーがついていたらしい。
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Titleルナシティ殺人事件
発売元パスカル2
GenreADV
発売日1986年12月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 舞台は2216年。人類のなかには月に移住して生活しているものたちがいた。そしてこの事件はその月で発生した。市警察がこの捜索にあたったがラチがあかず、FBSI(地球連邦特殊捜査局)のG・Gが乗り出すことになった。このG・Gは、男と女の両性をもった2重体なのである。この特殊能力を使って事件を解決していくエッチアドベンチャーゲーム。90枚余りのグラフィック・アニメーション画面、漢字表示などが特徴。アダルトものの割には、けっこう筋立てがしっかりしている。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleハングオン
発売元パックスエレクトロニカ
GenreACT
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ゲームセンターでおなじみだったセガのハングオンのパソコン版。2輪レーサーを操って、各ステージを制限時間内に走る。アーケードに比べてかなり雑な作りになっており、ゲームとしてプレーするにはかなり辛いものがあった。
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Titleバックトゥザフューチャー
発売元 ポニー
GenreADV
発売日1986年12月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」からお話を少しとってつくったアドベンチャーゲーム。入力はコマンド選択方式。進行次第で結末が5つに分かれているマルチエンディング。映画の映像をもとにグラフィックをつくっている。
感想
情報 パッケージの裏面