1986年4月発売のソフト

Title狂パックⅠ
発売元VING
GenreTBL
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 麻雀狂と将棋狂をセットにした2ゲームパック。
感想
情報



TitleFormation Z
発売元日本デクスタ
GenreACT
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) パルスレーザーとビックバンを搭載し、状況に応じて地上形態と空中形態を自由に使い分けられるイクスペル(形態可変戦闘メカ)で出撃、ザナック反乱軍を攻撃する横スクロールシューティングゲーム。敵は編隊を組んで体当たりしてくるギルダ、地面を漂う浮遊機雷アエロン、多目的地雷ピグ、水中から飛び上がって攻撃してくるアールズィーなど。途中地表を漂うエネルギーコアをとり補給する。
感想
情報



Titleメリーさんの羊飼い
発売元光電子
GenreACT
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 野原で遊んでいる羊たちを押して柵の中へ戻し、家に戻る、メリーさんのパズルゲーム。ひつじを全部柵の中に戻すと、野原いっぱいのお花畑になり、次の面へ。ひつじは1頭ずつ動かし、引っ張ることや、2頭以上一度に押すことはできない。面数は全50面。面のエディット機能もあり。
感想
情報



Titleランギスタンからの脱出
発売元スタークラフト
GenreADV
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) カラーグラフィック全盛の中で、あえてモノトーンで表現したアドベンチャーゲーム。アフリカ中部のランギスタンという過酷な気象条件と険しい地形の国を舞台に繰り広げられる脱出劇は、リアルタイムアクションゲームも組み込まれている。プレーヤーは楽しい休暇旅行を楽しめるはずだったのだが、いいかげんなディスカウント旅行に参加したばかりに、この危険な国に入り、突然拉致されていまう。脱出しなければ殺される。たとえ脱出できても、ヘビや熊がウロウロしているし、平野ではヘリコプターがパトロールしているので、見つかったら即射殺。こんな困難の中、なんとかして国境までたどり着かなくてはならない。途中、雪国の画面にでると、スキーで滑降する場面となり、アクションゲームになる。コマンド入力方式。
感想
情報



Titleうる星やつら ラブリーチェイサー
発売元ポプコムソフト
GenrePZL
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「倉庫番」のようなパズルゲーム。ラムをあやつって、アタルをつかまえる。アタルは男女のキャラに囲まれていて、男性は女性に、女性は男性にくっついてしまう。チェリーはただの壁の役割をする。だんだん移動しているとくっついて塊になってくる。電撃エリアに入れば、自分の周りにくっついた人をはなすことができる。
感想
情報



Titleマーベラス
発売元データウエスト
GenreRPG
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アルドレーム王国は平和と自由の国として栄えていたが、ある時、国中に疫病が発生し、人々は絶望に苦しんだ。このときバーディックと名乗る男があわられ、彼の手にかかると疫病もみるみるうちに回復していった。しかし、このバーディックこそ、王の心を支配し疫病をまいた魔法使いだった。アルドレームはバーディックによって重税に苦しんでいる。誰か、王の目を覚ましてくれ・・というストーリー。「マーベラス」は、タイプとしてはウィザードリィタイプだが、画面の絵はなかなかリアル。また迷宮にいくと、さまざまな人にあって、頼みごとをされたり(コボルトにものを頼まれたりするらしい)ともかく単なる戦闘で経験値をかせぐという従来のタイプとは異なったロールプレイングゲームである。戦闘シーンもファンタジアンを思わせるような、フィールドが出現し、全員をマスごとに動かしながら進めるというもの。
感想
情報



Titleクリスタルプリズン
発売元ボーステック
GenreADV
発売日1986年4月
定価7,500円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ボーステック初のアドベンチャーゲーム。2人の共同作者による持ち込みゲームで、それを修正して発売。ゲームとしては、古典的な雰囲気である。プレーヤーはマイクモローという人物になり、記憶が混乱してなにも覚えていない。記憶を取り戻すことが目下の目的。孤島の別荘が舞台で、広くもなく狭くもなくというところで、ちょうどよいぐらいのサイズになっている。アイテムも日常にでてくるようなものばかりで、違和感がないような作りになっている。画面は左側にメインのグラフィックで右側に文字が表示されているが、さらに重要なアイテムなども文字に加わって表示される。操作性も考えられており、移動はテンキーでできるし、さらにテンキーに直前に使ったコマンドが登録される。問題はこの時期、アニメーションや凝ったグラフィックなしでシナリオで勝負して、果してどれくらいの人が目を向けてくれたのか。この絵ではなかなか売れなかっただろう。
感想
情報



Titleスーパーランボー
発売元パックインビデオ
GenreRPG
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 映画ランボー2の設定を利用したアクションRPG。MSXで発売されている同名のゲームとはまったくの別のゲームである。キャラクターは70種類ものポーズがとれる。ほふく前進や腹ばいになったりと動かすだけでもなかなかおもしろい。また武器ははじめナイフしかもっていない。いろいろと人物にあったりして武器を調達する。また、敵はこちらを発見しないと攻撃してこない。つまりほふく前進などで移動しているとみつからない。このへんはコナミの「メタルギア」のようである。また敵も指揮官がおり、そいつを倒すとザコ敵は逃走していったりと芸は細かい。
感想
情報



Titleヤンパラアドベンチャー ヒランヤの謎
発売元ポニカ
GenreADV
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ヒランヤをはじめとするさまざまなアイテムを手に入れて、究極のヒランヤパワーを探し出す、ロールプレイング風アドベンチャーゲーム。マップウィンドウ上の様々な場所を移動し、人々に会って話をする。コマンド入力は、コマンドウィンドウ内のコマンドを選択する方式。もともとヒランヤはラジオ番組「三宅裕司のヤングパラダイス」で取り上げられていたネタ。この番組は、ログインともタイアップ企画を行っていた。ラジオで毎回ヒントをだしていき、ある答えをあてる。最初の1名にアップル2Cがプレゼントされた。
感想
情報 パッケージの裏



Title少女戦隊エンジェル
発売元ポリシー
GenreRPG
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 美少女活劇風RPG。時は1998年、彼女らにあたえられた使命は、1年後の最終戦争ハルマゲドンを防ぐことにある。そのためには、セーラー服のお嬢様から「エンジェル」に成長しなければならない。というなんだかよくわからないストーリー。画面はこの時期にしてはとってもシンプル女の子のグラフィックで、かなりさびしかった。出てくる怪物は、「ゲラゲラワー」とか「クラゲンタ」とか仮面ライダーのようだ。ゲーム進行は「ザ・ブラックオニキス」のような感じでシンプル。
感想
情報



Titleモールモール2
発売元ビクター音楽産業
GenrePZL
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 前作「モールモール」の続編。今回は全部で40面。今回も前回に負けず劣らずの難問ばかり。今回の問題は、すべて一般ファンから送られたものばかりで構成されている。コンストラクションモードもついている。1とほとんどゲーム内容は同じだが、2は、モグラの動いた数を数えてくれるステップ表示が加わった。ステップ数は、クリアした画面の番号といっしょにディスクに記録されたので、最短手順を見つけるなんて目標もできた。
感想
情報 マニュアルの一部



Titleへらくれす
発売元工画堂
GenrePZL
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「ハンサムさが受けて女の子にもてもてのへらくれす君が主人公のゲーム。神「でうす」の怒りをかい、でうすの宮殿のいろいろなワナに挑戦することになってしまった」というストーリー。この宮殿は40以上の大小さまざまな部屋からなっている。敵の攻撃をかわし、必要なアイテムをとって進んでいく。敵は「さいころぷす」という、巡回コースしか回らないやつ、「きかんてす」という、直進しかしないやつ、「けんたうろす」という、執念深く追いかけてくるやつがいる。また突然「ぜうす」が現れて、いかづちをなげてきたりする。部屋には赤レンガがあって、敵を押しつぶせる。しかし、赤レンガは次の部屋へ行くためにも必要となるので、不用意に動かすことはできない。最初はキャラクターがパンダだったが、動物ではなく、人間に近いものということになり、ギリシャ神話からキャラをとったらしい。
感想
情報



Titleブラスティ
発売元スクウェア
GenreRPG
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「ガンダム」で有名な日本サンライズがデザインしたモビルスーツが、アニメーションして戦うロールプレイングゲーム。パッケージには、設定資料集なるロボットのデザイン画が細部まで綿密にかかれた資料が添付されており、変形パターンなども細かく掲載。これだけでも、かなりの凝りようがわかる。アメニーションは一秒間に8コマ(98やX1では20枚らしい)で描かれる。これだけみているだけでも楽しい。舞台は、半物資で囲まれた階差閉宇宙という謎の空間。そこに属するオンディーナという巨大母船では、人々はコミューンという中枢機関に統治され、一定年齢に達した男子の大多数には、クルーズチェイサーと呼ばれる戦闘機が与えられる。これを使ってインバースと呼ばれる反乱分子を撃退して賞金をかせぐことを生活のすべにしていた。今オンディーヌのラボで新しいいったいの変形ロボが完成した。それがブラスティーである。このゲームは、ロボットなので、具体的な経験値やレベルアップはない。ロボットのパーツを交換することによって、レベルアップをしていくのだ。また、コンピュータには学習機能がついており、ユニットを増設することによって、戦闘記録をためることができる。戦闘シーンでは3ターンを先行入力し敵と交互に攻撃する。攻撃はすべてアニメーション。敵ももちろんアニメーションする。しかし、実際ゲームをやってみると、かなりの欠点が感じられる。まずただっぴろいマップ。これはつらいひたすら宇宙空間に無機質な星・・。また、戦闘のアニメーションも、5回くらいみるといいかげん飽きてきて、アニメーションをオフにしてしまう。物語は最後コミューンにつくか、インバースにつくかでエンディングが異なるというおもしろいものだが、そこまでやるのがつらすぎる。
感想
情報 パッケージの裏面
BEEP掲載のブラスティの図解
アニメーション一覧



Titleアリオン
発売元アスキー
GenreADV
発売日1986年4月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ギリシャ神話をモチーフとした安彦良和原作の「アリオン」をゲーム化。基本的に原作のストーリーを忠実にゲーム化しているので、ストーリーを知っていればサクサク進む。逆にアニメを見ていない人には、説明があまりにないので、なにがなんだか全然わからない。画面のグラフィックは取り込みらしく、なかなかきれいに仕上がっている。最もいじわるなトリックが、「時間差」。何もコマンドを入力せずにじっとまっていると場面が展開していく。こういう場面が3ヶ所どある。これがわかっていて、原作がわかっていれば、あっという間にゲームはおわる。ただ、映画をゲームにしたときに、まるっきりストーリーを同じにしたものを作って果たしておもしろいだろうか?
感想
情報



Titleウイングマン2 キータクラーの復活
発売元ENIX
GenreADV
発売日1986年4月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 大ヒットした「ウィングマン」の続編。「ある日、あおいの元にポドリムスから三次元の世界に向かったものがいるという情報が届いた。ウイングマン抹殺のために違いないということで、健太たちはその人物をさがしはじめた」・・というストーリー。前作でいまいちだったストーリーやデッサンなどを見直したようで、画面はかなりきれいになっている。また移動モードでも、ビジュアル化として8つの場面の縮小画面がでたりといろいろ工夫されている。作者は前回とおなじTAMTAM。また前回では、おまけに過ぎなかった戦闘モードが大幅にグレードアップされている。きちんと画面全部を使い、デルタエンドなどの5つの武器も使える。ただ、あいかわらずカーソルをなめまわして画面のあっちこっちを選択しないとゲームが進まないのには好き嫌いが分かれた。この方式、すぐに解けないようにするための単なる時間稼ぎでのようにしか見えない。
感想
情報ウィングマン2 完全攻略法