概要 |
経験値もなければレベルもない・・というロールプレイング。このゲームは、できるだけ物語進行にプレーヤーを没頭させようと作られた。アルカサスの国は、かつて自然を統べる4人の聖霊たちのおかげで穏やかな恵み多い土地であった。そして精霊たちは精霊の力を宿した4つの聖なる器を与えた。しかし、精霊の力を自由に操れるようになった人間は、その力を自らのことに利用し他の種族を制圧していった。そんな人間の無軌道ぶりに、精霊たちはアルカサスの国を捨て、消えてしまった。そんなとき、一人の少年が父の死とともに旅立とうとしていた。それが主人公の「ジェダ・チャフ」である。・・・というストーリーからはじまる。このゲーム、最初は目的はわからない。とりあえずプレーしているとわかるようになっている。このゲームは、先にも書いたが、経験値やレベルがない。またキャラのヒットポイントが増えることもない。それに装備もはじめから身につけているもので、なんにも変わらない。ちょっと常識はずれなロールプレイング。移動は場所から場所に瞬時にとべるので、途中に戦闘はない。ただ、地形にはダンジョンがあるところや、砂漠、氷河などがあり、これがいじわるい位広くて、マップをかくのも一苦労。イベントはある地点にいくとおこるというものなので、ともかく歩き回らなければならない。また、4つの精霊の器を手に入れると、魔法が使える。それぞれの器を組み合わせると、いろんな強力な魔法が使えておもしろい。また戦闘のときは、かばう、とかいろんなコマンドがある。曲も宇野さんのビートにのってなかなか軽快。 |