アンプルソフト



ランダムウォーカー/Randam Walker(82年,冬)

ホッピングパニック/Hopping Panic(82年,冬)

マリアナ海戦(82年,冬)

フルハウス1(82年,冬)

フルハウス2(82年,冬)

ゴールド/Gold(82年,冬)

ファイヤーマン/FireMan(82年,冬)

フルハウス3(83年,5)

オクタパス(83年,11)

新説夏の陣(83年)




「コンピュータと人間との接点を模索する」というコピーで広告を出していた、代々木にあった会社。1982年10月に設立し、24歳の高取直氏が率いる従業員40名ほどの会社で、当時の平均年齢は22,3歳という若さ。高取氏はもともとワンボードマイコン時代から自動制御の勉強をしたり、PC-8001でゲームを開発してマイコン誌に投稿していた常連だった。アンプルソフト自体は、ゲームソフト会社ではなく、制御や解析関係の工業用ソフト部門の方が大きかった。ゲームを担当していたりは、「ホームコンピュータ部門」で、ホームアプリケーション、ホームエンターテイメントといった商品展開を考えて作られた部門らしい。会社はペンギンをトレードマークにしており、人工知能Gillは、PC-6001版のリリースであったが、日本のパソコンソフト初の人工知能をもった対話ゲームであった。また、ポニカから「ペンキ屋ユウちゃん」を出したり、アスキーから「BASICコンパイラ」を出したりと活動も広かった。