元々はアップル用のゲームを海外から輸入・卸売りする会社で「コンピュータプロダクツ」という名称だった。1980年に社名をスタークラフトに改め、1981年にはアメリカのブローダーバンドソフト社から「エイリアンタイフーン」などを発売し、半年間全米トップの座を奪い、スタークラフトの名は全米に轟き渡った。その後、この実績もあってか、アメリカのシェラ・オンライン社と提携し、英語のアドベンチャーゲームに日本語にローカライズして発売していった。初期では、シェラからシナリオと関連資料を受け取り、実際にアップルを走らせながらプログラムを一から作っていくという作業を行っていたようだ。移植がBASICだったので、スピードの遅さは深刻なものだったが、初期にこれだけの大作を完成させ、日本のゲームの発展に寄与したという功績はすばらしい。現在は営業停止中のようだ。